「神社に行き過ぎは良くない!」「神社に行き過ぎると悪い気を貰ってしまう!」そんな噂を聞いて不安に思う人もいるでしょう。
神社巡りや御朱印集めが趣味で神社をよく訪れる人は、なおさら心配ですよね。
本記事では、「神社の行き過ぎは良くないという噂とその理由」を解説します。
この記事を読んで、不安を解消し、神社巡りや御朱印集めを楽しみましょう。忘れがちな神社の正しい参拝方法もあわせて紹介しているので、すぐに見返せるようにブックマークをしておくと便利ですよ。
神社に行き過ぎは良くないって本当?
結論から言うと、神社の行き過ぎは決して悪いことではありません。
神社には参拝の回数についてのルールはないので、神社に行き過ぎると良くないという噂は気にしないでいいでしょう。
自分が行きたいと思った時に神社を参拝するのがベストです。
お参りをする際は、気持ちを込めて参拝をしてくださいね。
神様にもきっと気持ちが伝わるはずですよ!
では、「神社の行き過ぎは良くない」と何故言われるのか、その理由を見ていきましょう。
神社の行き過ぎはNGと言われる理由
神社の行き過ぎは良くないと言われる理由はコチラ。
- 神様に対する感謝の気持ちが薄れる
- 悪い念をもらう可能性がある
- 参拝手順が短縮される
- 様々な神社で同じ願い事をしてしまう
- 参拝に適さない日にお参りしてしまう
- 自分と相性が合わない神社に参拝をしてしまう
1つずつ詳しく解説します。
神様に対する感謝の気持ちが薄れる
ほとんどの人は参拝する時、丁寧に気持ちを込めて参拝をしています。
しかし、神社に行くことが慣れると、段々と神様への感謝の気持ちが薄くなっていくことがあります。
感謝の気持ちが薄れると、適当な参拝になりがちになります。
適当で気持ちがこもっていない参拝は意味がありません。
失礼な参拝は、悪いことが起きたり、運気が下がる原因になるかもしれません。
悪い念をもらう可能性がある
神社に行き過ぎると、他の参拝者の悪い念をもらう可能性があります。
参拝者は様々な理由で神社に来ます。
中には、負の感情を持っている参拝者も…。
有名な神社は多く人が集まり、悪い念も集まりやすいので、むやみに神社に行くのは控えましょう。
有名な神社にどうしても行きたい時は、人が少ない早朝を狙って参拝するのがオススメですよ。
参拝手順が短縮される
神社巡りや御朱印集めで神社に行く機会が増えると、参拝方法を自分流に変えてしまう人がいます。
例えば、参拝せずに御朱印を貰いに行ったり、手水舎に行かなかったり…。
時間がないから、面倒くさいからと、手を抜いたお参りを神様はどう思うでしょうか。
決して良い気持ちはしないはずです。
参拝は正しい手順で行い、しっかりと気持ちをこめましょう。
本記事の最後に正しい参拝の手順を紹介していますので、合わせてチェックしてみてくださいね。
様々な神社で同じ願い事をしてしまう
神社に行き過ぎると、過去に行った神社と同じ願い事を他の神社でもしてしまう可能性があります。
神社で願い事が重複してはいけないのは何故でしょうか?
それは、同じ願い事を聞いた神様たちがケンカのようにぶつかり合ってしまうからです。
神様たちも混乱してしまうのでしょう。
神様がぶつかり合うと、願い事も無かったことになります。
神様が混乱しないように、大切な願い事は自分に縁のある神社や、相性が良い神社だけにすることをオススメします。
参拝に適さない日にお参りしてしまう
神社には参拝するのに適さない日があり、その日にお参りをしてしまうと運気を下げてしまう可能性があります。
- 不成就日…願い事が成就しない日
- 赤口…凶日ともいわれ、縁起が良くない日
- 仏滅…最凶といわれ、最も縁起が悪い日
- 天気が悪い日…神様が参拝に来ないように、人々を遠ざけている
- 生理中…感覚が過敏になり、心や身体に影響が出てしまう
- 忌中…人の死は穢れといわれ、暗く沈んだ気持ちを神社に持ち込むのは良くない
その場の軽いノリで神社には行かず、事前に参拝しても問題ない日なのか調べて行くことをオススメします。
せっかく神社にお参りするなら、縁起がいい日を選び、たくさんのパワーをもらいましょう。
\2024年はこちらの記事でお参りに向いている日をチェックできます/
自分とは相性が合わない神社に参拝をしてしまう
神社と私たち参拝者には、それぞれ異なる属性を持っています。
自分の属性と合わない神社に参拝をすると、運気が下がり、負のパワーを貰ってしまうかもしれません。
逆に、自分の属性と合う神社に行くと、ご利益をもらいやすくなったり、願い事が成就しやすくなったりします。
属性は「空・地・火・水・風」の5つが存在します。
詳しくは、記事の終盤で紹介しているおすすめの記事「神社の属性とは?属性や相性の解説&属性別おすすめ神社5選!」をチェック!
軽いノリで神社に行くのは辞めよう
お参りせずに神社巡りや御朱印集めだけが目的、観光ついでの参拝など、軽い気持ちでお参りをするのは辞めましょう。
軽い気持ちで参拝に来られた神様の気持ちを考えてみてください。
あまり良い気分はしないですよね。
日頃の感謝と誠意が見えるお参りをすると、神様に気持ちが伝わってご利益を授かることができるはずです。
神社の正しい参拝方法と注意点
最後に神社の正しい参拝方法と注意点を紹介します。
参拝に慣れている人も、自分のやり方は合っているのかを是非確認してみてくださいね。
正しい参拝方法
神社の正しい参拝方法は以下の通りです。
- 身なりを整える
- 正面の鳥居から神社に入る
- 鳥居をくぐる前に一礼
- 手水舎で清める
- 参道の中心は神様の通り道であるため、端を歩く
- 主祭神にお参り
- お賽銭を入れて、手を合わせる
- 礼と拍手の回数は神社ごとのルールに沿う
- 神社を出る時に一礼
参拝を正しく行うことで、神様に誠意が伝わり、ご利益が期待できます。
ただ、神社に行きすぎて、参拝がルーティン作業にならないように注意しましょう。
参拝方法も重要ですが、心を込めて参拝することが一番大切なことです。
参拝する時の注意点
1日に複数の神社に行かない
1日に複数の神社にお参りをするのはあまりオススメできません。
理由は、神社巡りを達成することだけが目的になってしまうからです。
本来の目的は、神様に参拝してご利益を授かるため。
1日1神社を目安に、しっかりと気持ちを込めて参拝しましょう。
予定や体調を無理してまで神社に参拝に行かない
神社に行く習慣がつくと、今月は一度も参拝に行ってないから行かなきゃと義務感を持つ人がいます。
義務感を感じてしまい、時間がない、体調が悪い時に無理に参拝する必要はありません。
参拝は義務で行うのでなく、自分が神社に行きたいと感じた時に行えばいいのです。
自分の気持ちを大切にして、無理をしない範囲でお参りをしましょう!
無理して参拝したら、神様が心配してしまいます。
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まとめ
今回は、「神社の行き過ぎは良くないという噂とその理由」について紹介しました。
神社の行き過ぎは良くないと言うルールはありません。
神社巡りや御朱印集めの趣味で神社によく行く人は、この記事を読んで安心できたことでしょう。
神社に行く時は神様に感謝の気持ちを決して忘れず、正しい方法でお参りをするように意識してくださいね。
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