初詣の穴場スポットはどこ!?神奈川のおすすめ神社仏閣4選を紹介!

初詣

「せっかくの正月休みに人混みで疲れたくない!」「有名なところはもう行ったから、穴場の神社やお寺に初詣してみたい!」そうお思いの方もいるのではないでしょうか。

一年に一度、多くの人が神社やお寺に参拝する初詣の時期は、有名な神社仏閣ほど静かにお参りしにくいもの。

そこで今回は、厳選した神奈川県にある穴場の神社仏閣4つ】をご紹介します。拝観可能な時間もお伝えするので、ぜひ最後までお読みください。

混雑しない初詣の時間帯はいつ?

初詣は元旦から三が日のうちに参拝するのが一般的ですが、三が日以降に参りしても問題ありません。そのため、時間帯のルールもないので好きな日時に参拝しましょう。

開門直後、もしくは15時以降の時間帯が混雑を避けられるのでおすすめです。一般的には、できるだけ早く初詣に行きたいと思う人や、気温が上がりはじめるお昼くらいからお参りをしたいと思う人が多いため、人混みが苦手な人は参拝者の少ない時間を狙うと良いでしょう。

その他にも、新年を祝うカウントダウンや、初日の出を目当てに境内で年越しをする人もいます。この時間帯を避けるだけでも、快適に参拝できますよ。

ただし、神社仏閣によっては参拝可能な時間が決まっていたり、夜になると社務所や売店が閉まっていたりすることもあります。

「せっかく行ったのに境内に入れなかった!」なんて事態を防ぐためにも、事前にホームページをチェックしてから参拝すると安心ですね。

ぴっと宮司
ぴっと宮司

大晦日やお正月のような特別な時期は

いつもと参拝可能時間が異なる神社仏閣もあります。

神奈川県の穴場神社・お寺4選

建長寺(鎌倉市)

建長寺は宋から来日した高僧・蘭渓道隆を初代住職として招き、建長5年(1253年)に建立した日本最古の禅寺です。

現在の建長寺がある場所はかつて処刑場であり、罪人たちの救済のために「心平寺」というお寺が建てられていました。そのため、建長寺は現在でも地蔵菩薩を本尊としています。禅宗では仏教の開祖・釈迦如来を本尊とすることが多いので、建長寺は珍しいお寺と言えるでしょう。

また、鶴岡八幡宮や川崎大師などと比べると参拝客が少なく、時間帯を選べば落ち着いて参拝できる穴場でもあります。

拝観時間は8時30分から16時30分までなので、開門してすぐに参拝するのがおすすめです。境内には重要文化財に指定されている建物が多いので、初詣のついでに散策するのもいいでしょう。

ぴっと巫女
ぴっと巫女

建長寺はけんちん汁発祥の地という説もあります。

修行僧たちが作っていた「建長寺汁」がなまって

けんちん汁になったのだとか。

基本情報
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内8
電話 0467-22-0981
公式HP https://www.kenchoji.com

英勝寺(鎌倉市)

英勝寺は鎌倉では唯一の尼寺で、水戸徳川家の姫君を代々の住職としてきた浄土宗のお寺です。創建は1636年。本尊は阿弥陀三尊像。

あまり有名なお寺ではありませんが、山門や仏殿、鐘楼など主要な建築物が国の重要文化財に指定されています。

さらに境内には白藤や彼岸花が咲くため「花の寺」としても知られています。残念ながら初詣の時期に花を見ることはできませんが、境内の奥にある竹林では一年中美しい自然を観賞できるでしょう。

英勝寺は比較的参拝客が少ないため、元旦でも人混みを気にせずお参りができます。拝観時間内であれば自分の好きなタイミングで足を運べるので、落ち着いて初詣をしたい人には最適なお寺です。

拝観時間は9時から16時まで定休日は木曜日です

基本情報
住所 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
電話 0467-22-3534
公式HP なし

お三の宮日枝神社(横浜市)

地元の人々から「お三の宮」「お三さま」と呼ばれ、親しまれているお三の宮日枝神社。「かながわのまつり50選」に選ばれた秋祭りで有名ですが、初詣にもおすすめの穴場です。

お三の宮日枝神社のご利益は子授けや安産、厄除け、商売繁盛など。江戸時代の材木商・吉田勘兵衛が開墾した埋め立て地に位置することから、横浜開墾の守護神とされています。

お正月には数量限定の鏑矢のほか、お守りや破魔矢、その年の干支にちなんだ土鈴を拝受できます。初詣の際には前年のお札やお守りをお返しし、境内の授与所で新しいお守りをいただいて新年を迎えるのもいいですね。

何時でも参拝可能ですが、授与所と御朱印の受付時間は9時から17時までなので初詣に行くときは注意が必要です。

基本情報
住所 神奈川県横浜市南区山王町5-32
電話 045-261-6902
公式HP http://www.osannomiya-hie.or.jp/

橘樹神社

川崎市高津区にある橘樹神社は、住宅街の中に位置する古い神社です。昔から周辺地域の鎮守神であった橘樹神社は、日本武尊と弟橘媛を祭神としており、弟橘媛が入水した際に身につけていた衣や冠が流れ着いたとの伝説があります。

また、お祀りしている二柱が夫婦であることから、縁結びや夫婦和合のご利益があります。

橘樹神社には参拝時間の規則もなく、一年を通して混雑がありません。混雑しがちなお正月でも好きな時間に初詣ができる、まさに穴場の神社。元旦祭の初詣客にはお神酒・甘酒を配布しているので、1月1日に参拝するとより楽しめるでしょう。

周辺には縄文時代の子母口貝塚や、弟橘媛の御陵とされる富士見台古墳があるので、歴史好きな人はぜひ訪れてみてください。

いつもとひと味違う初詣になるかもしれません。

基本情報
住所 神奈川県川崎市高津区子母口122
電話 044-411-4344
公式HP https://www.tachibana-jinja.jp/

まとめ

今回は【神奈川県にある穴場の神社仏閣4つ】を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

観光地の有名な神社仏閣に初詣するのもいいですが、知る人ぞ知る穴場の神社にも、意外な見どころや歴史があります。

神奈川県にはたくさんの神社仏閣があるので、今回ご紹介した他にも意外な穴場があるかもしれませんね。

年末年始の帰省や旅行で訪れた際には、ぜひ本記事を参考に初詣してみてください。

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