女の子の初節句の日にお参りをした方がいいと聞いたことがあるけれど、詳しく知らなくて困ってるのではないでしょうか。
こんな風に、「女の子の初節句ってお参りをした方がいいのかな?」「お参りと一緒にご祈祷もした方がいい?」「初節句ってそもそもいつ頃なんだろう?」などと思っている方も多いと思います。
女の子の初節句や神社でのお参りについて知っておくと、初節句の時期に焦らずにスムーズに対応ができるでしょう。
本記事では、「女の子の初節句には神社へお参りをした方がよいのか」についてご紹介します。
初節句とは
赤ちゃんが、産まれて初めて迎える節句を初節句と言います。赤ちゃんの健康や成長を願うお祝い行事です。
時期が女の子と男の子で違い、女の子は「3月3日で桃の節句」、男の子は「5月5日で端午の節句」に行われます。
節句は、「背日の供御を奉る」とゆう言葉から来ており、「季節の変わり目に行われるお祝いの日に神様にお供え物を捧げる」ことを意味しています。
昔は、季節の変わり目は邪気が昔から邪気が入りやすいと言われていたので、邪気を祓うために行事が行われていたんですよ!
赤ちゃんが産まれて2~3ヶ月で初節句が来る場合は、ご家族や親戚と相談して、赤ちゃんとお母さんの体調を考慮して、身体の負担になりそうな場合は、来年に持ち越すのがいいかもしれませんね!
女の子の初節句は神社にお参りをしに行くべきなのか?
地域の風習や家族、宗教的な思想、それぞれの考えがあるため、正解はありません。初節句の日に、お参りに行ってもよいし、行かなくてもいいと言われています。
お参りに行く場合は、赤ちゃんやお母さんの体調を1番に考慮して、予定を立てるのがおすすめです。もし、体調が悪い場合は、体調が良くなってからお参りをしに行くようにしてくださいね。
赤ちゃんの成長を神様に感謝して、これからも健康に育ってくださることを願いお参りをしましょう!
初節句に神社にご祈祷をしてもらった方がいい?
それぞれの考えがあるので、ご祈祷もしてもよいししなくてもいいです。ご祈祷も神社のお参りと同じ様に正解はありません。
ご祈祷をする場合は、基本的に予約が必要ですので、事前に電話か直接神社に行って「ご祈祷をしたい」との連絡をしておきましょう。
ご祈祷をする際に神社にご祈祷料として、初穂料を納めないといけません。初穂料は、5,000円~10,000円が相場だと言われています。
初穂料の正確な金額は決まっていないので、不安な場合はご祈祷をする神社に問い合わせてみるといいかもしれませんね!
女の子の初節句で神社にお参りに行くときの服装について
神社は神様のいる場所なので、肌の露出が多い服装やカジュアルすぎる服装はなるべく控えましょう。
具体的に、赤ちゃんの場合はベビードレス、お母さんは襟付きの服や綺麗目なワンピース、お父さんは襟付きのシャツやスーツなどがおすすめです。
服装に明確な決まりはないので、普段着でも神様への感謝の気持ちをもっていれば神様へ想いが伝わるはずですよ。
神様への感謝の気持ちを忘れないように、神社へお参りをしてくださいね!
お参りしてる時に、赤ちゃんが寒くならないように、赤ちゃん用の上着やブランケットが1枚あると安心ですよ!
神社のお参りやご祈祷を終えたらすること
お参りの後は、初節句を迎えたお祝いで、自分のご自宅やレストランで食事をするのが一般的だと言われています。
お母さんは、赤ちゃんの着替えや初節句の準備などで色々忙しくて疲れているかもしれません。
そのため、食事は料理を作る手間が省けるので、外食がおすすめです。赤ちゃんがいるため、レストランは個室がある場所や授乳室が充実しているところを選びましょう。
赤ちゃんとお母さんもリラックスできるレストランを選ぶと、女の子の初節句のお祝いの時間を楽しむことができますよ!
レストランではなくお家でお祝いの食事をする場合は、出前やテイクアウトをすると料理を準備する手間が省けていいかもしれませんね。
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まとめ
本記事では、「女の子の初節句には神社へお参りをした方がよいのか」という疑問をお参りする際の服装とあわせてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
初節句は、赤ちゃんが産まれて初めて迎える節句のことで、女の子の初節句は「3月3日」です。季節の変わり目は邪気が入りやすく、悪い気を祓うための行事として行われていました。
初節句の神社へのお参りに行ってもよいし行かなくてもいいので、正解はありません。お参りに行く場合は、神様へ赤ちゃんがここまで育ってくださったことの感謝やこれからも健康で育ってくれることを願いお参りをしましょう!
女の子の初節句で神社へお参りをするべきなのか、ご祈祷もしといた方がいいのかなと気になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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