お守りを複数持つと神様は喧嘩する?正しい持ち方や注意点も紹介!

お役立ち情報

「お守りを複数持つと神様同士が喧嘩しちゃうって本当なの?」「お守りは常に身につけておくべきなの?」などと気になったことはありませんか?

お守りは複数持つ方が多いですが、たくさん持っていても喧嘩しないことや正しいお守りの持ち方についてをきちんと知っておくと、お守りをもらう際に役に立ちますよ!

本記事では、「複数のお守りを持っても神様は喧嘩しないのか、お守りの正しい持ち方や注意点」について紹介します。

そもそもお守りとはどんなもの?

お守りとは、基本的にお寺や神社で販売している護符ごふやお札が入っている小さい袋型のもの。身につけていると、回りの危険から逃れられると言われています。

ぴっと宮司
ぴっと宮司

護符とは、神仏の形像や名前、まじないの文字が書いてあるものです。

お守りには、神様の力が宿っていと言われており、縁起物とされているんですよ!

お守りの上の部分が紐で縛ってあるのは、神様の力を封じ込めるためだと考えられています。

お守りの種類は神社ごとにたくさんあるので、自分の叶えたい願い事や祈願したいことに合わせて自由に選んでください。

複数のお守りを所持しても神様は喧嘩しない!

様々な種類のお守りを持っていても、神様は喧嘩しません。

なぜなら、日本は神仏習合という考えをもっており、八百万の神やおよろずがいるという考えが一般的だからです。

八百万の神は、自然界の全てのものに神様がいる考え。

自然界では、それぞれ宿っている神様が違い、得意分野別に神様が別れています。

そのため、複数お守りを持っても神様の役割が違うため、喧嘩はしないと言われています。

金運に強い神社や交通安全に強い神社など、それぞれの神社によって強みが異なるので、複数のお守りを持って神様に守っていただきましょう。

お守りの正しい持ち方とは?

お土産などでお守りをもらったけれど、どうやって身につければいいのか、イマイチよくわからない方もいますよね。

そこで、以下ではお守りの正しい持ち方について紹介します。

正しく身につけて、神様に守ってもらいましょう!

常に身につけておく

お守りは、私たちを身の回りの危険から守ってくれるので常に身につけておくのがおすすめ

しかし、お守りには神様が宿っているので、パンツや服のポケットに入れるのは失礼です。

カバンや財布などに入れて大切に保管する気持ちを持って丁寧に扱ってくださいね!

身につけない場合は、正しく保管する

お守りを常に身につけない場合は、正しい場所に保管をしてください。

机の引き出しやクローゼットなどに適当に入れて保管するのではなく、丁寧に扱い大事にしまっておきましょう。

基本となる「自宅の保管場所」は以下の通りです。

  • 自分の目線より高い場所
  • 目につく明るい場所
  • 清潔感のある場所
ぴっと巫女
ぴっと巫女

自宅での保管の場合は、目につく場所がおすすめ!

 

感謝や祈願する気持ちを忘れないようにしてくださいね!

お守りを複数所持する際の注意点!これだけは気をつけよう!

お参りを複数持っても喧嘩はしないことはご理解いただけたのではないでしょうか。

そこで、お守りを複数所持する際の注意点を3つ紹介します。

注意点を守って、神様に失礼のないようにしましょうね。

感謝の気持ちを大事にする

お守りを持つ際には、神様が宿っているので感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。

適当に扱ってしまうと、神様は私たちを身の危険から守ってくれなくなるかもしれません。

「いつも、守っていただきありがとうございます」と感謝の気持ちを大事にし、忘れないようにしてくださいね。

ただお守りを持つだけでは×

お守りを複数持てば、「自然とたくさんの神様から守ってもらえる」と考えてはいけません。

お守りはただ持つだけではなく、それぞれのお守りを大切に丁寧に扱い謙虚に過ごすことで、たくさんの神様に守ってもらえます。

神様に感謝の気持ちを忘れずに、毎日謙虚に過ごしましょう。

縁結びのお守りは1つにする

合格祈願系や安全祈願系のものは複数持ってもよいとされていますが、縁結び系は1つにしておきましょう。

縁結びのお守りには、恋人や結婚相手などの「運命の人」を見つけてくれる手助けをしてくれるもの。

ましてや、日本では結婚できるお相手は1人のみです。

そのため、縁結びのお守りは1つにした方がいいと言われています。

お守りの返納の仕方について

お守りを返納するタイミングは、もらってから1年が過ぎた辺りがおすすめ

お守りの効き目は、もらってから1年で切れてしまうからです。

1年が過ぎる前に願い事が成就した場合は、その時のタイミングでお守りを返納してもいいと言われています。

基本となる「お守りの返納の仕方」は以下の通りです。

  • お守りをもらった神社やお寺に返納する
  • お守りをもらった神社やお寺とは違う場所に返納する(異なる宗派に返納するのは失礼なので、なるべく同じ宗派の場所に返納をする)
  • どんど焼き(供養は自分自身でやる必要がある)
  • ご自宅で焼却処分する
ぴっと巫女
ぴっと巫女

お守りを返納する際は、神社は「古神札納め所」に、

 

お寺は「納札所」に返納してくださいね!

お守りを自分で供養する手順について

お守りをご自宅で焼却処分やどんど焼きにて返納する際は、お守りの供養を自分自身でやる必要があります。

そこで、基本的な「お守りを自分で供養する手順について」紹介します。

  1. 白い紙を広げて、その上に返納するお守りを置く
  2. 感謝の気持ちを込めながら、お守りの上に一掴み分の塩を左に1回してから右に1回、最後に再び左に1回ふる
  3. 白いかみでお守りを包み込んで、焼却をする
ぴっと宮司
ぴっと宮司

自宅での焼却処分が難しい場合は、供養した後に燃えるゴミに出しても◎

 

燃えるゴミに出す際は、お住まいの地区のルールに従ってくださいね!


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まとめ

本記事では、複数のお守りを持っても神様は喧嘩しないのか、お守りの正しい持ち方や注意点についてご紹介してきました。

お守りは、複数持っても神様同士喧嘩はしません。

交通安全や学業に強い神社やお寺など自分の祈願や願い事に合わせて様々な種類のお守りをもらうといいかもしれませんね。

また、お守りの返納の仕方や供養の仕方を知っておくと、返納したいと思った時にスムーズに返納ができるのではないでしょうか。

複数のお守りを持ちたいけれど神様が喧嘩するのではないかと悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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